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さびときどききじ

静岡県掛川市の、きたがわ動物病院の獣医師によるブログです。業務とは無関係な記事の方が多いかもしれません。子供3人、猫3匹を養いつつ、木工、庭づくり、料理など、手作りにも果敢に挑戦しています。

点滴装置のハンガーを作ります

こんにちは。

きたがわ動物病院です。

 

朝方はだいぶ寒い日が多くなってきましたね。

我が家は2階がリビングですので、1階と比べてより室温が低いです。

長男は休みの日は起きるのが「どばやいぜ」(本人談)なのですが、保育園のある日は

なかなか寝室から出てきません。

今朝も起こそうと何度か声を掛けて、ようやくトイレに向かった音が聞こえました。

やっと起きたか~と思って待っていましたが、いっこうにリビングに現れず。

おかしいなぁと思って見に行くと、また布団にくるまって寝ようとしています。

どうしたの・・と聞くと、「地面が冷たくて行けない!」とのこと・・・

彼がこの冬を生き残れるか心配です。。

 

 今日は、自動点滴装置を引っ掛ける木製のハンガーをDIYしてみましたのでご紹介です。

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輸液ポンプとも言いますが、点滴をする際に設定した水分量を自動で送り出してくれる機械です。

チューブが詰まってしまったり、液がもう無いよという時にもアラームでおしえてくれますので、動物の入院管理には必須です。

普段は写真のようにケージの網に引っ掛けて使用します。

でも、動物がガシャガシャ攻撃してしまったり、満室の際は置き場所が無くて不便を感じていました。

そこで今回これを普通の壁に設置するホルダーを作ってみました。

 

材料は、以前ロッカーを作った時の天板の余りです。

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2つに割れてしまっていたので、2個作ることに。

厚み50mmくらいのケヤキの木です。

 

グラインダーで成型しました。

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掛ける部分はおさまりがいいように若干Rをつけました。

 

オイル塗装。

f:id:kitagawaanimals:20161102215539j:image

ある程度水がかかりますので、念のため乾燥後にワックスもしておきます。

ケヤキは、今回のような赤っぽいものと黄色っぽいものと2種類あります。

どういうわけか、黄色いケヤキはすごく硬い上に磨いてもあまり艶も出ずであまり

魅力がありません。

生育環境などで違いが出るのでしょうか。

 

これで上面にひっかける穴を開けて完成!

と思ったのですが、設置したい壁にこれを固定する梁が無いことに気づきました・・

点滴装置は割と重量がありますので、石膏ボードにとめるのは心配です。

そこで急遽、梁をつなぐ横板を作って、そこにこれを設置することに。

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あまりに出っ張ると不細工ですので、補強もかねて溝を掘って組み合わせます。

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きつすぎず、緩すぎず。

こういった組み木はぴったりはまると本当に気持ち良いです。

ほどんどの場合、若干の隙間が出来たまま力尽きてしまいますが・・・

 

これでようやく完成です。

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横板はオークでつくりました。

この色の組み合わせがお気に入りです。

 

さっそく設置。

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入院室の使い勝手もだいぶ良くなりそうです。

これなら今後、横に別の機械を追加をしていけますので拡張性も問題なしです。

 

今回は、あまりにニッチなDIYとなってしまいました。

でも、そのものにぴったり合った収納を考えるってなかなか楽しいですよね。

またご紹介させてください。